29日朝は富山県内すべての観測地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
この寒さで富山県高岡市の雨晴海岸では冬の風物詩「けあらし」が現れました。
*リポート
「午前6時の雨晴海岸です。現在の手元の温度計で6.2度。指先が冷たく空気がキリっとした朝を迎える中、たくさんの方がカメラに絶景を納めようと日が昇るのを待っています」
高岡市の雨晴海岸。29日朝の日の出時刻は午前6時12分。
海面から立ち上る水蒸気が冷たい空気に冷やされてできる「けあらし」が現れました。
朝日に照らされて、海面はオレンジ色に染まり、幻想的な光景が広がりました。
*岐阜から
「最高。初めてで。幻想的、海がないところからきたので」
*地元の人
「夏過ぎから雨ばっかりだった。だから久々の感動。特にけさ寒かったから。富山の自慢」
県内は上空の寒気と放射冷却の影響で冷え込みが強まり、すべての観測地点で今シーズン一番の寒さとなりました。
29日朝の最低気温は、上市町で1.9度、氷見市で2.5度、高岡市伏木で4.9度などと12月上旬並みとなったところが多くありました。
また、富山空港では10月の観測史上最も低くなりました。
また、富山市内からは、雪化粧した立山連峰がくっきりと見えました。
日中は日差しとともに気温が上がり、最高気温は氷見市で18.2度、富山市で17.1度など、各地で朝との気温差が15度以上となりました。
このあと天気は下り坂で、30日は県内広い範囲で朝から雨が降る見込みとなっています。
