就労訓練を受ける障害者に虐待を行ったうえ、給付金を不正に受け取っていたなどとして、富山県は富山県滑川市のNPO法人を指定取消処分としました。
指定障害福祉サービス事業者の取消処分を受けたのは、滑川市北野のNPO法人あすなろ倶楽部です。
県によりますと、このNPO法人では去年12月頃、法人の理事長が就労訓練を受ける利用者に対し背中を叩いたり暴言を吐くなどの虐待を行っていたほか、去年3月から今年2月頃にかけ作業の対価である工賃を支払っていませんでした。
また、常勤が義務付けられている「サービス管理責任者」を配置していないにも関わらず、配置していたように装い、市町村からの給付金を不正に受け取っていたということです。
これらの行為は滑川市が外部から通報を受け、県が監査を行ったことで発覚しました。
県は障害者総合支援法に違反するとして、このNPO法人の指定を取り消し、今後、利用者の意向を確認しながらほかの事業所の利用を調整するとしています。
