殺害現場に急行する警察車両。
韓国のマンションで発生した20代の日本人女性が殺害された事件。
つい先ほど、身柄を拘束された30代の男が「被害者と死のうとした」と供述していることが分かりました。
現場の近くに設置された防犯カメラの映像。
赤色灯をものものしく点灯させたパトカーが停車し、救急車も到着すると、現場に駆け付けるためか、救急隊が走り去っていく緊迫した様子が捉えられていました。
事件が起きたのは首都ソウルから南に約80km離れた天安(チョナン)市です。
28日午後4時20分ごろ、天安市のマンションで30代の男が刃物を振り回し、20代の日本人女性を殺害。
男はその場から逃走しました。
現場付近の住人:
救急車が2台来ていて、警察も5、6人ほど来ていた。緊迫した状況だった。私も日本に住んでいたのでかわいそうだと思った。
事件後、女性の知人が通報。
警察が行方を追う中、9時間後の29日午前1時過ぎに事件が急展開しました。
天安市から南に100km以上離れた全州(チョンジュ)市で、女性を殺害した疑いで30代の男の身柄が確保されたのです。
2人の間に何があったのでしょうか。
警察によると、殺害された日本人女性と男は面識があり、3回会ったことがありましたが、交際関係はなかったとみられています。
そして、つい先ほど30代の男が「あらかじめ準備して所持していた凶器で刺して殺害した。株式投資による損失で将来が見通せず、1人で死ぬことを恐れ、被害者と死のうとして殺害した」と供述していることが明らかになりました。
警察はストーカー行為などの警察への通報履歴はないとしていて、早ければ29日にも男の逮捕状を請求する方針です。
