メール送信を委託している企業が不正アクセスの被害を受けた影響で、県内4つの金融機関が共同運営するキャッシュレス決済サービス「Payどん」が一部機能を停止しています。
これに伴い、29日から販売が予定されていたプレミアム付商品券「天文館・かんまちエリア応援プレミアムポイント」の販売が延期されました。
鹿児島銀行によりますと、28日、キャッシュレス決済サービスの「Payどん」がメール送信を委託している企業に、不正アクセスが発生していることが確認されました。
これを受けてPayどんはメール通知機能や、新規登録の利用を一時停止するとともに、メールアドレスが外部に漏えいした可能性があるとして、金融機関を名乗る不審なメールなどに気をつけるよう呼びかけています。
これに伴い、鹿児島市は、29日午前10時からPayどんでの販売を予定していたプレミアム付商品券「天文館・かんまちエリア応援プレミアムポイント」について販売を延期すると発表しました。
この商品は熊本地震で落ち込んだ消費需要や物価高騰対策として、プレミアム率30%で天文館とかんまちエリアで使える1億9500万円分のポイントを発行する予定でした。
プレミアム付商品券に期待を寄せていた飲食店からは、延期を惜しむ声も…
山本のハンバーグ 天文館店・君野純太店長
「(プレミアムポイントが)スタートしたらそれを利用したいという客がいる。地元の店で地元の方がそれを利用することでいい循環が生まれると思っていたので残念。(延期が長引けば)世間にも客にも店にも影響が出る」
鹿児島市は不正アクセスの全容が把握できていないとして、販売開始時期について未定としています。
