福井市の眼鏡枠・サングラス製造「山裕」が10月29日までに事業を停止し、近く福井地方裁判所に自己破産を申請する予定であることが分かりました。
民間の調査会社・帝国データバンクと東京商工リサーチによりますと、山裕は1982年に創業、1986年に法人化した企業で大手眼鏡商社を主力に100%受注生産で眼鏡枠やサングラスを製造し、2010年9月期には11億5000万円の年商を上げていました。
しかし、主体の間接受注に加えて、製造の多くを外注に依存していたことから収益性が低い状態が続いていました。受注の選別により受注単価は上昇したものの全体的な受注量が減り、2025年9月期は年商が8億3600万円に減少しました。
借入金は年商近い水準で、資金繰りが厳しくなったことから今回の措置となりました。
負債は2025年9月時点で約8億7900万円ということです。
