医師免許がないのに医療行為をした罪などに問われている男の裁判で、大阪地方裁判所は懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
原田伸一被告(67)はおととしから去年にかけて、がんなどの免疫療法を行うクリニックで、医師免許がないのに169人に医療行為をした罪や、知人に「がんワクチン」に関する架空の投資話を持ちかけ、およそ3000万円を騙しとった罪などに問われています。
これまでの裁判で、原田被告は医療行為をしたことについて起訴内容を認め、検察側は「女性といい条件で交際したいという理由で京大出身の医師を名乗るようになった」などと指摘していました。
一方、詐欺罪については原田被告は「ほとんど違います」と否認し、「投資と説明していた」などと話しています。
29日の判決で大阪地裁は、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
