多額の投資の損失を隠すため、通帳を改ざんした47歳の元警察官に対し、高知地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
有印私文書変造・同行使の罪に問われたのは香南市の元警察官・岡村健司被告(47)です。判決によりますと、岡村被告は住宅取得名目で警察共済組合から借りた1500万円をFXなどの投資や借金の返済に使用。
貸付金の目的外使用を隠すため3年前、通帳の残高が21万円にも関わらずカッターナイフとのりで「1」と「6」の数字を付け足し、1621万円あるよう改ざんしました。岡村被告は2025年10月に懲戒免職となりました。
10月27日の判決で奥野育美裁判官は、「貸付金をハイリスクな投資に費やし、変造した通帳の写しを提出したのはあまりに浅はかであきれざるを得ない」と指摘。
一方で「被告が、今後は掛け持ちしている職を継続し分割弁済を約束している」として懲役1年6カ月、執行猶予3年を言い渡しました。
