メール配信システムを手がける「ユミルリンク」で5000万件以上の個人情報の漏えいがあった問題で、りそな銀行や関西みらい銀行など3社の会員向けサービスでも、不正アクセスがあったことが分かりました。
同じサービスを使うJR東海道・山陽新幹線の予約システムでも、個人情報の流出が判明しています。
りそな・埼玉りそな・関西みらいの3銀行はきょう=27日、会員向けのメール配信を委託していた「ユミルリンク」のシステムに不正アクセスがあったと明らかにしました。
外部へ流出した可能性があるのは顧客のメールアドレスなどで、口座番号やクレジットカード情報などは含まれておらず、件数は確認中だということです。
銀行は、本物を装った不審な電子メールなどに十分注意するよう呼び掛けています。
同じくこのメール配信サービスを利用しているJR東海とJR西日本も、新幹線予約システム「エクスプレス予約」「スマートEX」に登録している個人情報が漏えいしたと発表しています。
JR東海によると、会員のメールアドレス、会員ID、カタカナの氏名などの会員情報およそ17万件が流出したということです。
こうした多くの企業のメール配信サービスを手がける「ユミルリンク」は今月26日、外部からの不正アクセスによって、メールアドレスなど約5162万件の個人情報が漏えいしたと明らかにしています。
漏えいした個人情報の不特定多数への公開や、個人情報の不正利用などは確認されていないということです。
