多賀城跡に「政庁」を復元する計画について、宮城県は10月26日、県民に向けた説明会を開きました。
説明会で県は多賀城政庁の復元計画について、2029年度までに基本計画を策定し、事業費はおよそ111億円と明らかにしました。
多賀城は奈良時代に律令政府が作った軍事や政治の拠点で、国の特別史跡に指定されています。
おととし南門が復元され、県は現在礎石だけが残る「政庁」についても復元する計画です。
県は政庁の建物12棟を実物大で復元したうえで、ICT技術を組み合わせて歴史的価値を伝えると説明しました。
参加者
「政庁が復元された際に、今も残る当時の礎石をどのように取り扱っていくのか」
県担当者
「生のもの(当時の礎石)を生かしたまま建物が建てられるのか、どのような復元が妥当なのか検討していきたい」
完成は2049年度を目指しています。
