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東京ドイツ村の“ど根性コスモス”復興の象徴に 相次ぐ豪雨で遊歩道の陥没や土砂崩れなど被害

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8月から9月にかけて、相次いで千葉県を襲った豪雨被害。
度重なる被害にも諦めずに復旧作業を繰り返し、復興の象徴となっている花畑を「Live News イット!」が取材しました。

秋晴れの青空の下、千葉・袖ケ浦市の「東京ドイツ村」で、2色のマリーゴールドが丘一面を鮮やかに彩っています。

訪れた人たちでにぎわっていますが、ここに至るまでには地道な復旧作業の繰り返しがありました。

8月に千葉豪雨、9月には台風25号や記録的豪雨が甚大な被害をもたらしました。

東京ドイツ村も例外ではなく、冠水や停電のほか、園内で7カ所の土砂崩れが発生。
シルバーウィークは1日しか開園できず、見込んでいた10分の1まで客数が減少しました。

東京ドイツ村 広報・中島壮さん:
(台風25号の雨で)歩道のところが川のようになってしまった形ですね。50cmぐらいえぐられちゃってますので。

花をすぐそばで見ることができるよう、陥没した遊歩道を土で埋め戻す作業が行われていました。

しかし、遊歩道は一度整地が完了しましたが、続く雨の影響で再び陥没してしまっています。

東京ドイツ村 広報・中島壮さん:
お盆明けから雨が続いているし、千葉豪雨の時もやはり影響を受けています。特に最後の台風25号のところで大きく流れてしまった。(復旧作業は)3回はもうやっているのかなと思う。

コスモスも被害を受け、雨で種ごと土がたびたび流出。
そんな中、土砂の中から自力で芽を出したコスモスも。

東京ドイツ村 広報・中島壮さん:
社内的には“ど根性コスモス”って言われてます。

被害が繰り返される中、力強く顔を出した小さな息吹は、職員を励ます存在になったといいます。

そして、2週間後。
陥没していた遊歩道の復旧作業が完了し、約3万6000株のマリーゴールドが見頃を迎えていました。

訪れた人からは「ピシッと整列されて植えられているところが美しくて、見ていて感動します」「(8月の千葉豪雨で)停電だったり水浸しになったり、ドイツ村も心配だったけど、結構今復活しててよかったなって思います。やっぱりここ地元なので、安心したっていう気持ちがいっぱいですね」といった声が聞かれました。

東京ドイツ村 広報・増田愛莉さん:
(一時客数は)減ってしまったんですが、お客さまも戻りつつあります。(ど根性コスモスも)少しずつお花を出してきてくれているので、復興の象徴として元気に育ってほしいなと思ってます。

26日にかけて、台風30号により再び関東で大雨が予想されていますが、被害を耐え抜いた花は、職員だけでなく地元住民も勇気づける存在となっています。

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