仙台市が整備を進めている音楽ホールと震災メモリアル拠点の複合施設について、仙台市民オンブズマンが計画を中止した場合の損失額の開示などを求め、市に質問状を提出しました。
10月23日は仙台市民オンブズマンが市役所を訪れ、市が整備を進めている青葉山の複合施設をめぐり、郡市長あてに公開質問状を提出しました。
音楽ホールと震災メモリアル拠点からなる複合施設は、市が2031年度の開館を目指し整備を進めていますが、総事業費が646億円と当初の3倍に増額されています。
質問状では際限なく資金をつぎ込むことを手放しで容認する市民はいないとしたうえで、客観的な数字に基づき比較・検討することが必要と指摘しています。
そのうえで、現時点で、事業を中止した場合の損失額や、事業費の財源の根拠などを明らかにするよう求めています。
仙台市民オンブズマン 畠山裕太代表
「今ならまだ引き返せるんじゃないか。引き返すときにどのくらいの損失があるんだろうか。そういう所を把握したうえで、もう一回ちゃんと考える機会を市民全体にもっていただきたい」
仙台市はオンブズマンが求める30日以内に回答するとしています。
