大型で非常に強い台風30号は、24日にかけて先島諸島にかなり接近する見込みです。
暴風やうねりを伴う高波、土砂災害などに厳重に警戒してください。
台風30号は23日、午後5時には与那国島の南約50キロにあって、1時間に約20キロの速さで北北西に進んでいるとみられます。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルです。
先島諸島では猛烈な風が吹いていて、八重山地方では24日にかけて一部の住宅が倒壊する恐れもある猛烈な風が吹く見込みです。
頑丈な建物の中に移動するとともに、屋内では窓から離れるなど厳重に警戒してください。
また、先島諸島では線状降水帯が発生し、大雨による災害が発生する危険度が急激に高まる可能性があります。
大雨や土砂災害にも厳重に警戒してください。
台風の接近に伴い、宮古空港や石垣空港を発着する空の便は23日全便欠航したほか、24日も那覇空港や離島を発着する少なくとも92便の欠航が決まっています。
石垣市や宮古島市などでは、午後5時時点で1万4480戸が停電していて、生活への影響が広がっています。
宮古島市では70代の女性が強風に煽られて転倒し、足の骨を折るけがをしました。
また、名護市では22日にサーフィンに出かけた20代の男性が行方不明となっています。
中城海上保安部などが海岸付近を捜索したところ、名護市の嘉陽共同売店の近くで男性が乗っていたとみられる車が見つかったということです。
捜索現場の海域は波浪警報や強風注意報が発表されていて、小型ボートを出すことが難しく中城海上保安部は大型の巡視船を出して捜索していますが発見には至っていないということです。
