「大型で猛烈」な台風30号は22日正午時点で、沖縄・石垣島の南の海上を北上しています。
23日から24日にかけて石垣島の近いところを北上する見通しです。
その後、26日には温帯低気圧に変わる見込みですが、台風が近づかなくても、秋雨前線の影響で24日~27日は大雨のおそれがあります。
片平敦気象予報士が台風の今後の進路と注意点を解説しました。
■台風30号の今後の進路は
台風30号は、22日正午時点で、中心気圧は915ヘクトパスカル、最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルです。西北西へ時速15キロで移動しています。
【片平敦気象予報士】「少し前の予報では、台湾から中国方面へ向かうのか、急カーブして進むのかが分からない状況でした。
しかし、現在は進路を東寄りに変えるコースの可能性が高くなっています。
台風は、予報円のどこかを台風の中心が進む見立てです。一番外回りのコースを通ると、26日ごろに朝鮮半島のあたりへ進みます。一番内回りのコースでは、26日に九州のあたりへ進む可能性があります」
■台風は26日に温帯低気圧に変わる見通し
台風は26日に温帯低気圧に変わる見通しです。
風は弱まるかもしれませんが、雨雲の塊であることには変わりありません。
【片平敦気象予報士】「しかも“熱帯出身”なので発達した雨雲です。
“台風直撃”コースでなかったとしても、秋雨前線が停滞しているため注意が必要です。前線へ湿った空気が流れ込むと、台風が近づかなくても大雨が心配されます」
ことし長雨をもたらすなどした「台風が秋雨前線を刺激」という状況になる可能性があります。
片平気象予報士は「24日~27日の4日間、週末から週明けにかけて、くれぐれも注意してほしい」と呼びかけました。
■今後の気温は、だんだん低くなる見通し きのう=21日のような暑さはないか
きょう=22日は、カラっとした空気に包まれました。午後1時までの最高気温は、沿岸部で25度以上、東京も最高気温25度で夏日となりました。
きのう=21日の同じ時間帯は、30度以上の真夏日となった所が多くなっていました。22日は20度から25度ぐらいの所が多くなっています。
最高気温が23度ぐらいだと、長袖シャツ1枚で最も気持ちよく過ごせる気温です。九州から関東にかけて広い範囲で、気持ちのいい秋晴れとなっています。
今後の気温は、だんだん低くなる見通しです。
片平気象予報士は、「きのう=21日のような暑さはもうないとみていますが、きょう=22日ぐらいの気温は、まだあるかもしれない」と話します。
■11月には東京で最低気温が11度ぐらい コートが必要に
東京の16日間予報では、22日が25度です。来週から再来週にかけては、22~23度の日がありそうです。
11月に入ると、最高気温が20度以下の日も出てきます。これはこの時期の平年並みの気温で、日中は過ごしやすい秋の陽気の日が多くなる見込みです。
一方、朝の気温に注意が必要になってきます。東京都心でも、11月には最低気温が11度ぐらいとなり、コートが必要なくらいの気温になりそうです。
(関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2026年10月22日放送)
