民間の井戸水などから検出されている有機フッ素化合物・PFASについて、熊本市は2022年度以降行ってきた調査によって地下水のPFASの発生範囲を北区の植木地区周辺と把握。しかし、発生源の特定には至っていないとしています。
これは20日の熊本市の有識者による検討委員会で市が報告しました。
発がん性などが指摘されている有機フッ素化合物・PFASをめぐって、市は2022年度に北区の植木地区と中央区白川地区の井戸水から国の指針値超過を確認。
これまでに周辺地区など計799地点を調査した結果、87地点で指針値超過が判明したと明らかにしました。
熊本市は、その後の調査結果や井戸の所有状況から地下水の発生範囲は「北区の植木地区周辺」と把握していますが、発生源の特定には至っていません。
また、市はこれまでに指針値を超えるPFASが検出され、継続監視を続けている北区の産業廃棄物埋め立て処分場8カ所について、引き続き放流水の調査や対策工事などを進めることにしています。
熊本市は家庭で所有する井戸水の無料検査を継続して受け付けています。
【問い合わせや申し込み】熊本市生活衛生課(電話)096-364-3187
