鳥取最終日の10月19日も県内各地を訪問された天皇陵皇后陛下の長女愛子さま。
この3日間、精力的に公務に取り組まれました。
訪問される先々で熱烈な歓迎を受けられ、県民との交流では素顔も垣間見えました。
愛子さま、初めての鳥取訪問を振り返ります。
17日午前10時半ごろ、御着県の名産品・梨をイメージさせるミントグリーンの装いで鳥取空港に到着された愛子さま。
鳥取初訪問の愛子さまを一目見ようと集まったのは1000人以上!
歓声に手を振って応えられました。
愛子さまを見た人は:
「興奮しすぎて、あまりよく見えていなくて。」
「旗を振って、これ(撮影)と顔を見たいのとで、忙しかったです。」
空港では「名探偵コナン」関連の展示を見学。
鳥取を代表するコンテンツを興味深く御覧になっていましたが…。
コナンの展示を説明 鳥取県まんが王国・内田浩二官房長:
テレビで「30号殺人事件」、コナンの番組でございますけども、それにについても「実は見た」というお話がございましてですね。(コナンは)作品によってテイストが違うというようなことをおっしゃられていました。
対応した県職員によると、コナンの最新の映画や特別アニメを2026年見られたということです。
この後、愛子さまは倉吉市へ。
愛子さまを見た人は:
「撮れました。」
「かわいかったですね。」
ここでも熱烈な歓迎!
今回の鳥取訪問の目的である防災推進国民大会、通称「ぼうさいこくたい」に出席し、女性視点で防災について考える講演やパネルディスカッションを観覧されました。
その後、倉吉市内の福祉施設を訪問。
施設の利用者と職員から「銭太鼓」の演奏で歓迎を受けられました。
愛子さま:
難しそうな動きやリズムも難なくこなされていて、すばらしかったです。
そして愛子さまも…。
愛子さま:
全神経を集中させました。皆さん、軽々されている。
初めての銭太鼓に挑戦し、交流を楽しまれました。
滞在2日目の18日。
華やかなローズピンクのパンツスタイルで鳥取県立美術館を訪問。
館内では「ぼうさいこくたい」のブースが出展されていて、愛子さまは学校での避難所の運営をシミュレーションするワークショップに参加されました。
参加者:
保健室でよろしいでしょうか。
愛子さま:
満場一致で。
愛子さまは地元の大学生などとともに、様々な事情を抱えた被災者の配置を話し合い、避難所の消灯時間を決める場面では校外学習の消灯時間を参考にすることを提案し、「いろいろなところに気を配られているのですね」と声をかけられました。
午後には倉吉市内を視察。
伝統的な郷土玩具「はこた人形」の工房では、人形に顔を描き入れる絵付けに挑戦されました。
倉吉はこた人形保存会理事・牧田能裕さん:
緊張する瞬間だと思います。
愛子さま:
手が震えます。ちょっと太くなりすぎたかもしれない。
まずい、まずい…。
眉毛がずれた部分をどうしたらよろしいですか。
倉吉はこた人形保存会理事・牧田能裕さん:
オリジナルと思っていいただければ大丈夫です。
愛子さま:
本当ですか?すごく無理をしてフォローしてくださってませんか?
愛子さまは「思い出に飾ります」などと話されていました。
また、地元出身の元横綱・琴櫻のゆかりの品などを展示する記念館を訪問されました。
相撲に関心が高いという愛子さまは、琴櫻と同じ倉吉市出身の力士、伯乃富士の取組を見たと話し、化粧まわしなどを興味深そうにご覧になりました。
そして、この日最後に愛子さまが足を運んだのは「倉吉白壁土蔵群」。
2016年に発生した鳥取県中部地震で大きな被害があった場所です。
愛子さまは街を歩いて復興状況を視察したあと、当時、地震の被害にあった女性とご懇談されました。
愛子さま:
倉吉市も震度6弱だったんですよね。かなり揺れたんですか。
被災した女性:
揺れも大きくて経験したことないですし、どうしていいかも分からず、怖かったのを覚えています。
時折うなずきながら、静かに耳を傾けておられました。
最終日も県民と交流され、優しく寄り添う姿を見せられた愛子さま。
素顔が垣間見えた鳥取での3日間でした。
