富山県高岡市の中学校に侵入し、生徒の上履きの中敷きを盗んだとして逮捕された男が、18日に富山地方検察庁に送られました。県内では同様の被害が相次いでおり、警察は男の関与について捜査を続けています。
男を職務質問すると上着のポケットから中敷きが

逮捕されたのは、高岡市明園町に住む無職の松崎大介容疑者(35)です。
松崎容疑者は16日夜から17日未明にかけて、高岡市内の公立中学校に侵入し、生徒の上履きの中敷き4組を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、17日午前4時すぎ、警戒中の警察官が中学校前の道路上に停まっていた不審なスクーターを発見。戻ってきた松崎容疑者に職務質問したところ、上着のポケットの中から中敷きが見つかりました。松崎容疑者は「学校に侵入して下駄箱から盗んだ」と容疑を認めているということです。
これまでの調べでは、松崎容疑者は学校の無施錠の掃き出し窓から侵入したとみられています。
地域住民も驚き「そういう人がいるイメージはなかった」
松崎容疑者の人物像について、地元住民からは驚きの声が上がっています。
近隣住民は「聞いたことのない名前だ。雰囲気が和気あいあいとしているつながりのある町内なので、そういう人がいるイメージはなかった」と話しています。
松崎容疑者は18日、富山地方検察庁に身柄を送られました。
高校や中学校で被害相次ぐ、ネットで名前が公開されていた生徒の被害多く…
富山県内の高校や中学校では、上履きの中敷きが盗まれる被害が相次いでおり、このうち高校だけみても、被害は高岡市や射水市などの県西部と富山市の少なくとも14校にのぼっていました。
なかには、接着剤や糸で固定された中敷きを無理やりはぎ取られたケースもありました。
また、学校関係者によると、被害にあった高校の生徒は、部活動で活躍したり、テレビに出演したりするなどして名前がインターネット上に掲載されていた生徒が多いということです。
警察は松崎容疑者が関与しているとみて捜査を進めています。
(富山テレビ放送)

