J3第10節を終えて18位と苦しい状況が続く福島ユナイテッドFCだが、チームの中でひときわ存在感を放っているのが背番号8・岡田優希だ。ここまで10試合で10得点。得点ランキングのトップを走り、攻撃陣をけん引している。
■ 攻撃的スタイルとストライカーの感覚がリンク
福島は寺田周平監督のもと、今季もパスとポゼッションを軸に中央へ人数をかけて崩す「超攻撃的サッカー」を継続している。守備面ではリーグワーストの25失点と課題が残る一方、得点数はリーグ3位タイの20点と攻撃力は高い。
岡田はその中心で結果を出し続けている。
「ストライカーとしてのメンタリティがあるので、それが福島のチャンスを作る部分とリンクしていると思う」
今季のホーム戦はすべて得点。直近3試合で5得点と、勢いは増すばかりだ。
■ 毎朝のルーティンは“一本歯下駄”
好調の理由は攻撃的スタイルとの相性だけではない。岡田には、毎朝欠かさず使う“オリジナルアイテム”がある。
その正体は 一本歯下駄(いっぽんばげた)。
国産木材を使い職人が手作りした一本歯下駄でトレーニングすることで、
・不安定な着地に慣れる
・足裏だけでなく背中やおしりまで刺激が入る
・接触されても倒れない体幹の強化につながる
といった効果があるという。ストライカーとしての“最後の一歩”を支える、意外なトレーニング法だ。
■ 寺田監督「失点の課題に向き合いながら勝点を積み上げたい」
守備の改善が急務となる福島だが、寺田監督はこう語る。
「課題である失点に向き合って改善に取り組み、少しでも多く勝点を積み上げて昇格争いに絡んでいきたい」
岡田も巻き返しへの意欲を示す。
「課題に目を向けつつ、自分たちの強みを貫けるように。福島のスタイルを新たに構築していく気持ちが大事だと思う」
■ 次節はアウェイ岐阜戦 いわきはホームで甲府と対戦
福島は10月17日(土)、アウェイで7位の岐阜と対戦する。
いわきFCは10月18日(日)、ホームで甲府と対戦。
さらに10月21日(水)にも試合があり、連戦の中でのメンバー選考にも注目が集まる。
