本格的な打ち上げへ、新たな1歩です。
北海道十勝地方の大樹町にあるロケット発射場の主要工事が完了し、10月14日、披露式典が開かれました。
「こちらが北海道スペースポートに新たにできるロケットの発射場です。さまざまな工事が進んでいて、宇宙への夢が広がります」(沼田海征記者)
14日、披露式典が開かれたのは、十勝の大樹町にある宇宙港「北海道スペースポート」です。
大樹町はロケットを打ち上げる東と南方向に海が広がり、広大な土地もあることから宇宙港の適地とされ、航空宇宙分野に力を入れています。
建設を進めている新しいロケット発射場「LC1」は、大樹町が施設を所有し、民間事業者が運営を行う「コンセッション方式」を導入した国内初の公共射場です。
2022年に着工した町の主要工事が終わり、関係者にお披露目されました。
「関連産業が集まり、宇宙版シリコンバレーと言われるような集積地になって、北海道全体に活力が行き渡るようになればいい」(大樹町 黒川豊町長)
「LC1」全体の工事は2026年度中に完了する予定で、本格的なロケット打ち上げに期待が高まっています。
40年余り取り組んできた大樹町の「宇宙のまちづくり」は、次の段階へ進むことになります。
