阪急電鉄は、来年=2027年4月4日の営業終了を最後に、車内の中吊り広告を終了すると発表しました。
他社からの乗り入れ車両を除く、全線の車両で終了するということです。
発表によると、「中吊り広告は長年にわたり、商品やサービス、イベント、沿線情報等のさまざまな情報を利用客に届ける媒体として役割を果たしてきた」とするものの、「近年はスマートフォンなどの普及で、情報を取得する手段やコミュニケーションのあり方が大きく変化している」と指摘。
その上で「車内での過ごし方も多様化していて、より落ち着いた移動空間で過ごしたいという期待も高まっている」として、中吊り広告を終了して、車内の見通しや開放感を高めることで、「快適で心地よく利用できる車内空間の実現を目指す」としています。
また、中吊り広告を取りやめることで、「制作に使用される紙資源や印刷資材の削減ができ、環境負荷のさらなる低減にもつながる」という理由もあげています。
阪急電鉄は「今後も、お客様に選ばれる快適で質の高い鉄道サービスの提供と環境負荷の低減の両立を図りながら、持続可能な社会の実現に貢献してまいります」としています。
