14日午後1時半前の新潟・聖籠町では、大粒の激しい雨が建物の屋根をたたいていました。
14日の列島は全国的に大気の状態が不安定となり、局地的な雷雨となりました。
関東も久しぶりの雨。
正午前の神奈川県、横浜駅周辺でカメラが捉えたのは、突然降り出した雨に、傘を持たない人たちが慌てている様子です。
参考書が入った重いかばんで何とか雨をしのぐ男性も。
激しい雨に見舞われたのが北海道です。
滝川市では、アスファルトを雨が波打つように打ち付け、札幌市でも朝から雨が降り、色づき始めた木々を雨粒が打ち付けていました。
夕張市では、立派な角を持つシカが雨の中を散策。
その先には家族とみられるシカの姿もあり、ともにエサを探すようなしぐさを見せていました。
一方、留萌市から見た日本海は、白波が次々と海岸に押し寄せ、海は大荒れとなっています。
留萌市などには暴風警報が発表されています。
14日朝の列島は、寒冷前線の影響で日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となり、激しい雷雨に見舞われました。
雨雲の動きを見ると、ライン状の雨雲が西から東へと横断するように進んでいました。
特に、雨と風が強まったのが福井市です。
街灯の明かりに照らされたアスファルトの上を、横殴りの雨が走るように吹き付けました。
また、福井・坂井市でも大粒の激しい雨が降りました。
一方、金沢市内でも雨が風で舞うように激しく降る様子が見られました。
午前8時過ぎの長野・下諏訪町では、滝のような大粒の雨が住宅の屋根をたたきつけていました。
寒冷前線がもたらす局地的な雨は、静岡県から関東に流れ込んできました。
埼玉・所沢市では午前11時ごろ、突然雨が降り始め、走って駅のほうに向かう人の姿がありました。
そして、雨が降り始めた東京・上野公園では思わぬ異変が。
春に咲くはずのソメイヨシノが何と数輪、花を咲かせていました。
14日で9日連続の夏日となった影響で、桜が季節を勘違いしたのでしょうか。
一方、東京都心では久しぶりに雨が降りました。
蒲田駅前では、傘を持たない人たちが走って駅に向かったり、雨宿りをする様子が見られました。
平日にもかかわらず観光客でにぎわっていたのは、茨城県の国営ひたち海浜公園です。
真っ赤に色づいたコキアと黄色いコスモスが咲き誇り、見ごろを迎えていました。
ところが、午前11時すぎにはパラパラと雨が降り出し、観光客は傘をさしながらコキアを楽しんでいました。
白波が鳥居に押し寄せる、茨城・大洗町の「神磯の鳥居」にも多くの観光客の姿がありました。
高波をもたらしていた台風29号は14日、温帯低気圧に変わりましたが、南の海上にある熱帯低気圧が、今後24時間以内に台風に発達する見込みです。
次に台風になれば、13年ぶりの30号となります。
気象庁のスーパーコンピューターによると、23日ごろから台風本体の雨雲が太平洋側にかかり、その後、関東などに大きな影響を及ぼす可能性があります。
最新の情報に注意が必要です。
