越前町は14日、傷害事件で略式起訴された20代男性職員を懲戒免職処分にしたと発表しました。
免職処分となったのは、越前町農林水産課に所属する20代の男性職員です。警察などによりますと、この職員は福井市内のコインパーキングに停めていた車の中で、交際中の越前市の20代女性の顔を複数回殴るなどし、鼻の骨を折るなど全治1カ月程度のけがを負わせました。当時、男性職員は酒を飲んでいて、逮捕された際に「相手を殴っていないし、けがを負わせた覚えも全くない」と容疑を否認していましたが、その後、福井区検察庁から傷害罪で略式起訴されました。
また、この男性職員は2025年9月にも福井市の通称・片町の路上で10代男性の首元をつかみ地面に投げ飛ばす暴行を加えたとして略式起訴されていました。
町は、この職員が過去にも暴行行為で懲戒処分を受けていたにもかかわらず、再び非違行為を重ねたことで、公務員としての信頼を著しく損ね公務員としての適性を欠くと判断したとしています。
越前町の高木総務理事は「町民の皆様からの信頼を根底から覆すものであり、断じて許されることではない。深くお詫びする」と述べ、全職員に対しコンプライアンスの徹底と綱紀粛正を求め、再発防止に努める考えを示しました。
