北海道士別市で10月12日夜、住宅街を徘徊するクマが撮影され、市内では警戒が続いています。
「あそこを通ってニンジンの横に穴がポコポコあいている。いい気持ちもしない。こんな所を通られたら」(士別市民)
北海道北部の士別市の市街地で相次ぐクマの出没。
10月12日午後8時ごろ、JR士別駅から約850メートルの住宅街で、防犯カメラに成獣と見られるクマが捉えられました。
さらに、約7キロ北の多寄小学校周辺の畑など3カ所でも、幅15センチほどのクマの足跡が確認されました。
「クマの足跡が付いている?ここを通っている?ここにべったりと付いているの」(付近住民)
「すごくでかい。ドンドンと付いていて」(付近住民)
さらに、10月13日午前。
「防犯カメラにクマが映った場所から約500メートル離れた住宅街にも、同じ個体のものでしょうか、くっきりと足跡が残っています」(中村真也記者)
「あ!本当だ、クマだね!」
「約30年間、ここで見たことがない。そこは川なので、川から上がってきているのかもしれない」(ともに 付近住民)
市街地を徘徊するクマ。専門家は…。
「暗くて見通しの悪い時間帯は、ばったりと出くわさないように、特に川沿いや緑地の死角での行動は控えた方がよいと思う」(酪農学園大学 佐藤喜和教授)
多寄小学校は13日は休校で、14日からは通常授業となりますが、保護者の送迎での登下校になるということです。
士別市内ではクマの目撃や足跡の確認が相次いでいて、2日間で7件となりました。
今後の注意点について酪農学園大学の佐藤喜和教授は、以下のように話します。
・若い4~5歳のオスグマか
・冬眠前の食いだめの季節なので、畑の作物などに注意を
・明け方・夜間は注意→12月半ばまでは出没に警戒を
