秋田県三種町の河川の改修工事の現場を中学生が見学しました。川や整備についてはもちろん、建設業の役割や活用されている情報通信技術について理解を深めました。
13日、三種町の三種川の工事現場を訪れたのは、能代市の能代第二中学校の1年生66人です。
三種川周辺では、2013年の大雨で住宅や農地が水に漬かる被害が出ました。これを受け、県が川幅を広げ、護岸を強化する工事を進めています。
生徒たちは、土砂の掘削に使われる建設機械バックホーに乗って工事を体験しました。
情報通信技術(ICT)が活用されていて、技術や経験がない人でも、設計図の通りに掘り進められます。
生徒たちはこの他にも、測量や写真の撮影を担うドローンの操縦を体験しました。画像が手元のモニターに映る様子や仕組みを確かめていました。
中学生は「ドローンを操作して、カメラで周囲を見られたり、150メートルの高さまで上げたりすることができ、驚いた」「興味を持てる体験だった。洪水が起きると氾濫などで生活も不便になってしまう。建設業は大切でありがたいと思い、勉強になった」などと話していました。
建設業は、インフラ整備に欠かせない一方で、人手不足が課題となっています。生徒たちは見学を通じて、建設の仕事に興味を持ったようでした。
