南阿蘇鉄道で鉄道車両の運転操縦体験会が開かれました。この体験会は、鉄道を「見る」、「乗る」だけでなく実際に運転することで興味を深めてもらおうと、南阿蘇鉄道が初めて企画したもので、国内外から5人が参加しました。
【アメリカから参加・パイロットの男性】
「職業はパイロット、飛行機のパイロット」「ワクワクしてますね。昔、鉄道が好きだったので」
参加者は車両の操作方法について説明を受けたあと観光トロッコ列車をけん引する機関車の運転に挑みました。
参加者が最も苦労したのは操作をしてから効くまでに時間差がある「自動空気ブレーキ」です。狙った位置に止められず、運転の奥深さを体感していました。
【アメリカから参加・パイロットの男性】
「理論上わかってても、ブレーキの効き方は実際やってみると難しいですね。
停止位置を2回目は通り越しちゃって、ピッタリ止めるのは技術がいるんだなと実感しました」
昼食には、熊本県産の黒毛和牛や地元の米を使った豪華な特製駅弁が用意されました。そして、午後からは一般の列車として運行している気動車『MT‐4000形』の運転に挑戦です。
機関車とは操作方法やブレーキの仕組みが異なり、2種類の車両の運転を学べるのも、この体験会の特徴です。
【参加者】
「楽しかったです。他のディーゼル機関車は違うので…」
【参加者】
「難しかったけど、その分面白かった」
【南阿蘇鉄道 総務係長 宍戸優介さん】
「機関車を運転できるという体験は、どこのイベントでもなかなかない。普通車両と操縦方法が大きく違うところもあったようで、かなり興味を持って参加していただきました」
今回の参加料金は1人3万5000円で参加者には記念証明書などが贈られました。
南阿蘇鉄道では、10月29日と11月4日、10日にも開催を予定しています。
