1866年に木綿商として創業した岩手県盛岡市の百貨店「カワトク」で、10月9日から160周年記念の大創業祭が始まりました。特別に復活した「エスカレーターガール」が客を出迎えています。
期間中、店内ではカワトクのマークが刻印されたどら焼きや、かつての包装紙の柄を採り入れた風呂敷など、26のオリジナル商品が販売されています。
このうち小岩井農場の「プレミアム発酵バタークッキー」は、大創業祭に合わせカワトクオリジナルのパッケージになっています。この商品は普段オンライン限定販売のため店頭に並ぶのは初めてです。
160周年を機に、当時の女の子の憧れだった「エスカレーターガール」=通称「Sガール」も復活しました。
Sガールは1957年、カワトクに岩手県で初めてエスカレーターが設置されたことに伴い発足。エスカレーターの乗り降りのサポートのほか、エレベーターでの案内などにあたります。
今回はそのSガールが10月11日まで1日2時間限定で復活し、懐かしい当時の制服姿で客を出迎えています。
50年前にSガールをしていたという女性は、次のように話しています。
元「Sガール」・阿部秀子さん(68)
「やっぱり華やかですよね、こうやって立ってもらうと。昔を思い出しました」
カワトクのスタッフ
「先輩方が受け継いできてくださった大切な業務なので、感謝の気持ちを胸にお客さまをお迎えしたい」
このほか各テナントで特売も行われ、多くの人でにぎわっていました。
川徳・斎藤英樹社長
「岩手県という場所で商売をさせていただいていることに感謝し、もっとこの地域の良さを発信していけるような、地域が盛り上がっていけるような取り組みを行っていきたい」
カワトクの大創業祭は10月12日まで開かれています。
