この秋初めて加茂市で毒キノコによる食中毒を発症し県は10月8日、県内に「毒きのこ食中毒発生注意報」を発令しました。
県生活衛生課・三条保健所によりますと、7日 加茂市の男性(80代)が田上町の山中でキノコを採取し、夕食で煮込みうどんに入れて家族2人で食べたところ、夜中になって2人とも吐き気や嘔吐などの食中毒症状が出て、この内女性(50代)が救急外来を受診し入院しました。
専門家が残っていたキノコを鑑定したところ有毒のツキヨタケとわかりました。入院した女性は快方にむかっています。キノコを採取した男性は「食べられるキノコだと思って採取した」と話していると言うことです。
県は毎年9月1日から11月15日まで「毒きのこ食中毒予防強化期間」としていて、今年初めて食中毒を確認したことから8日、県内に「毒きのこ食中毒発生注意報」を発令しました。去年、一昨年と比べおよそ1ヶ月早い発令です。
例年と比べて早い発令について県生活衛生課は「9月は雨が多く、気温が高かったためキノコの発生が多い」「発生も例年比で5日ほど早まっている」と話しています。
県内では1982年から2025年までキノコによる食中毒が214件 確認されています。このうち半数以上の113件がツキヨタケによるものです。ツキヨタケは食用の「ムキタケ」や「ヒラタケ」と間違えるケースが多く、柄を割った時に内部が暗紫色をしていることや夜間に光りやすいなどの特徴があります。(ない場合もあるので注意)
<毒キノコによる食中毒の予防ポイント>県生活衛生課
・種類の判定ができないキノコは「採らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」
・確実に鑑別できる専門知識のある方に鑑別してもらう
