アメリカのトランプ大統領は、11月3日の中間選挙まではイランへの攻撃を再開しないと明言しました。
トランプ大統領は8日、自身のSNSで「イランと建設的な協議を行っている」として、「11月3日の中間選挙の前にイランに攻撃することはない」と投稿しました。
一方、ニュースサイト「アクシオス」は7日、国防総省がアメリカ軍に対し、攻撃再開の準備を完了するよう命じたと報じたほか、新たな空母を中東に派遣する動きもあるなど、選挙前の攻撃再開の可能性も伝えています。
アメリカでは、イランとの戦闘によるガソリン価格の高騰が中間選挙の争点となっていて、与党・共和党内にも攻撃再開へ反対論が根強くあります。
さらにイスラエルでも10月27日に総選挙が控えていて、選挙前の攻撃となれば、選挙が延期される可能性も指摘されています。
トランプ大統領としては、政権基盤に関わる選挙への悪影響を避けたい一方、核問題を巡るイランとの隔たりは依然大きく、イランへの軍事的な圧力を緩められない中で難しい舵取りを迫られています。
