2027年4月の善光寺御開帳まであと半年。準備も本格化です。10月8日は御開帳のシンボルである「回向柱」になる木の切り出し作業が行われました。
今回、回向柱の木として選ばれたのは、長野市松代町の中村神社境内に立つ杉の木です。
樹齢は250年以上。
高さは35メートル、幹回り2.8メートルの立派な木です。
10月8日は地域住民などが見守る中、高所作業車を使って木が切り出されました。
地域住民:
「7年に一度ということで、それなりの気持ちをもって、記念になるようにみんな見ている」
善光寺の本堂前に建てられる回向柱。
前立本尊と「善の綱」で結ばれ、柱に触れると、本尊に触れたのと同じ御利益があるとされる御開帳のシンボルです。
江戸時代、現在の本堂の再建に松代藩が協力した縁で、回向柱は毎回、松代町が寄進しています。
地元住民:
「中村神社で回向柱が選ばれるのがうれしい」
「毎日お参りに来ていたので、うれしい気持ちと寂しい気持ちと複雑な気持ち。これから善光寺にお嫁に行くんだなという気持ちで見守っております」
約3時間で無事完了―。
中村神社 責任総代・金井豊さん:
「いろんなところから来ていただいた方にたくさん触れていただいて、喜んでもらえたら」
回向柱は、2027年3月28日に善光寺に奉納され、4月4日に開幕を迎えます。
