府中町出身の東京理科大学名誉教授・そ合憲三さんのノーベル化学賞受賞が決まりました。
日本の個人や団体がノーベル賞を受賞するのは3年連続の快挙です。
【ノーベル委員会】
「今年のノーベル化学賞は、ケンソウ・ソアイ氏です」
今年のノーベル化学賞に選ばれたのは、府中町出身の東京理科大学名誉教授・そ合憲三さんです。
【東京理科大学名誉教授・そ合憲三さん】
「こんにちは、そ合憲三です」
Q.いまのお気持ちはいかがですか?
「このようなうれしい知らせを受けて、大変興奮しています。人生で最も胸が高鳴る日です」
授賞の理由についてノーベル委員会は、「不斉有機合成における非線形効果と自己触媒作用の発見」としています。
これは医薬品などの製造に貢献する革新的な発見だということです。
【片平知里記者】
「東京都新宿区にある東京理科大学です。喜ばしい知らせを受け、これから記者会見が行われます」
7日夜、会場を埋め尽くすほどの多くの報道陣が集まる中始まった記者会見。
【東京理科大学名誉教授・そ合憲三さん】
「キラリティーの起源、研究に対する意味合い、位置づけも今回の受賞で認識していただけた。非常に喜んでいる。職員、事務の方、学生の力なくしては見つけることはできなかった。非常に感謝している」
喜びとともに、感謝を述べたそ合さんですが、受賞決定の知らせを受けたのは、意外な場所でした。
【東京理科大学名誉教授・そ合憲三さん】
「近所のスーパーマーケットに食材を買いに出かけていて、そこで電話をいただいて」
Q.受賞は想定外だった?
「自分で言ったらおこがましいですが、受賞できても文句は言われないだろうとは…」
この受賞決定を受けて広島も一機に祝福ムードに。
【加藤アナ】
「そ合さんの吉報を受け、広島市中心部では号外が配られています」
【街の人は】
「すごい名誉ですよね」
「中高の先輩にあたるので、すごいよねとグループラインで流れていて、うれしいですね。広島からこうやってノーベル賞の方が出られて」
そ合さんの出身高校では同窓生たちも集まり、喜びにつつまれました。
(バンザーイ!)
【広島大学附属高校同窓会・槙本良二会長】
「我々広大附属の校風は自由闊達な雰囲気の中で勉学に努めるというところなんですが、おそらくそ合先生のバックボーンというか、土台には自由闊達な雰囲気の中で学ばれた、物事を自由な発想で捉えるのが、遺憾なく発揮された結果なのではないかと思います」
【広島大学附属中学校・五井千穂副校長】
「ノーベル賞ほどの方が出るとは…本校にとってすばらしい歴史の1ページになると思います」
興奮冷めやらぬ中一夜明けた、そ合さんは…
【東京理科大学・そ合憲三名誉教授】
Q:自転車でどこに?
「その辺に買い物に」
Q:朝の目覚めはすっきり?
「オンラインでインタビューがあったので、割と早く起きた感じです」
買い物に向かう道中、「まだ実感ははっきりしない」と率直な心境を語っていました。になると思います」
※そあいの「そ」は石へんに夾
