「ツシマヤマネコの日」の8日、福岡市動物園で、4年ぶりに誕生した子ネコの名前が発表されました。
不思議そうな表情でじっとカメラを見つめるのは、今年4月に福岡市動物園で4年ぶりに誕生したツシマヤマネコの子です。
長崎県の対馬だけに生息する国の天然記念物ツシマヤマネコ。
絶滅危惧種にも指定されていることから福岡市動物園ではこの30年、飼育と繁殖に取り組み、これまでに国内最多となる63頭が生まれています。
10月8日はツシマヤマネコの別名「とらやま」にちなんで「ツシマヤマネコの日」で、今年4月に誕生した子ネコの名前が発表されることに。
名前の候補は、生息地の対馬や両親の名にちなんだものなど飼育員が考えた「なぎ」「みこ」「エミー」の3つで、来園者などによる投票で決まりました。
5656票の投票のうち2731票と圧倒的な支持を受けた名前は「なぎ」。
対馬の海のような穏やかな未来を願って命名されました。
◆来園者
「名前の由来を聞いて『本当にぴったりだな』と思って。私にとっても思い出になる名前になりました」
◆来園者
「元気で健やかに『穏やかに』過ごしてもらいたいなと」
福岡市動物園によりますと生後5カ月の「なぎ」は人懐っこい性格で、よく食べ、よく遊び、すくすく成長しているということです。
園内でその姿は非公開となっていますが、担当者は「SNSで発信している成長記録などを通して温かく見守ってほしい」と話していました。
