社員らが顧客から巨額の金銭をだまし取るなどした問題で、プルデンシャル生命は157人を処分したほか、管理態勢を強化するなどの対応策を発表しました。
プルデンシャル生命 得丸博充代表取締役社長:
多大なるご心配とご迷惑をおかけしていること、改めて深くおわびを申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
公表された調査委員会の報告書では、営業成績を過度に重視する制度や管理監督機能が脆弱(ぜいじゃく)だったことなどを原因だとしています。
被害額は申告ベースで、61億6660万円に上るとしています。
これを受けて、プルデンシャル生命は、問題に関与していた営業社員157人について、懲戒解雇をはじめとする処分を行ったと発表しました。
得丸社長ら役員の報酬は一部返納し、成果主義の背景となっていた完全歩合の報酬制度も見直します。
金融庁は一部業務停止命令を検討していて、今後、不正の要因となった企業風土からの脱却を進められるかが焦点です。
