国の登録有形文化財で、2021年から休館していた福岡県飯塚市の「嘉穂劇場」が24日に再開場することになりました。
嘉穂劇場は1931年に開業した木造2階建ての芝居小屋で、「大衆演劇の殿堂」として長らく親しまれてきました。
2003年の豪雨で壊滅的な被害を受けた後、出演した芸能人や市民などの支援で翌年に営業を再開しましたが、新型コロナ禍で再び経営が悪化し、運営していたNPO法人が2021年に解散したため劇場は飯塚市へ無償譲渡されていました。
それ以降、劇場は休館し、市が活用方法を検討した結果、見学できる施設として再オープンすることになりました。
24日と25日はオープニングイベントを開催し、無料で場内見学ができ、忍者や太鼓などの特別公演も行われます。
また23日と24日は夕方からライトアップします。
29日からは通常開館し、入館料は飯塚市内の大人が300円(市外は500円)、飯塚市内の小中学生は無料(市外は200円)などとなっています。
市によりますと嘉穂劇場は現存する芝居小屋では最大の規模で、人力で動く回り舞台など昔ながらの舞台機構が今も残るほか、かつて劇場で作られた小道具や公演ポスターなどが展示されています。
展示会やセミナーの会場としても利用できるということです。
