無許可で営業するタクシー、いわゆる「白タク」の問題が全国各地で起きています。
この「白タク」行為を防ごうと、10月7日に米子空港で啓発活動が行われました。
「白タク利用防止を呼びかけています。よろしくお願いします。」
啓発活動は米子空港の国際線到着ロビーで行われ、国土交通省や鳥取県警などから10人が参加しました。
そして、到着したソウル便から降り立った外国人客に「白タクは違法」、「白タクの事故でけがをした場合は補償が受けられない」などと英語や韓国語で書かれたチラシを配って、正規のタクシー利用を呼びかけました。
国の許可を得ないで自家用車などを使って有料で客を運ぶ違法な「白タク」は、訪日外国人旅行者の増加を背景に近年、全国の観光地などで問題になっています。
山陰での「白タク」行為は、2025年には島根県内で2件摘発された一方、鳥取県内では過去5年で「摘発なし」とまだ深刻化してはいないものの、十分な警戒が必要とされています。
国交省中国運輸局鳥取運輸支局・丸山峰雄さん:
日本に着いて、どこに行くのかを選択する前に白タクの利用は危ないと呼びかけることで違法行為の抑止につながると考えている。
全国的には空港や駅、クルーズ船のターミナルなどが「白タク」の発着となるケースが多いということで、山陰の関係機関でもこうした「旅の玄関口」でさらに警戒を強めていきたいとしています。
