10月に入り、2026年もあっと言う間に残すところ3カ月となりました。年末年始が少しずつ近づいていますが、そんな時期におなじみの食材にも物価高の波が押し寄せています。
高本圭市 記者:
静岡市中央卸売市場では早くも年末商戦がスタートしました。こちらのカニなどが所狭しと並んでいます
身が詰まった大きな爪のついたカニの足に、脂の乗ったマグロの刺身や大量のカズノコ。
静岡県静岡市葵区の静岡市中央卸売市場で開かれていたのは、年末年始の食材を業者に紹介する展示会です。
約300の業者から5000品目が出品され、小売業者1500人が駆け付けました。
ただ、2026年の会場からはこんな会話が・・・
市場関係者:
(Q.今年は結構高い?)2割くらい値段上がりましたね。どうしても資材の影響で1割。あと北海道原料が不漁で1割、それで2割くらいの値上げはあります
年末年始の食材に押し寄せていたのは、物価高の波です。
市場関係者によりますと、2026年は原材料費や輸送費の高騰でカズノコやカニなどの値段が上がっていて、2025年に比べて2割~3割ほど高値となっています。
そのため、会場ではこんな光景も・・・
高本圭市 記者:
こちらのブースにはカズノコがずらりと並んでいるのですが、価格の高騰を受けてイクラは1つしか置かれていない状況です
1つだけポツンと置かれたイクラ・・・
卸売業者によりますと2026年のイクラは、2025年と比べて1.5倍ほど高騰しています。
価格が安定しないことから商談には向かず、この日、用意したのは1パックのみでした。
三共水産 食品課・富樫良介 係長:
(イクラは)毎日値段が変動していて、展示会の場で商談で話をするのが難しかったので、今回並べるのはやめさせてもらっている。初めての経験です。去年あたりから値段は高くなっていたんですけど、ここまで値段が高くなったのは初めての経験
そんな中でも買い求めやすい商品が“ウナギ”です。
稚魚のシラスウナギが豊漁だったことから、2025年に比べて1割ほど値下げ。
あまり年末年始のイメージはありませんが、割安な品として業者も勧めていました。
新聖貿易 営業部・石川超生 課長:
ぜいたく品が安く食べれられるということで、今のうちに安いうちに沢山食べてほしい。消費に協力していただきたい
物価高の波が年末年始の食材にも押し寄せるなか、賢い買い方などはあるのでしょうか?
