原発事故で全町避難を余儀なくされた福島県大熊町。最初の避難指示解除から7年余り、10月2日待望の施設が町内にオープンした。
間もなくオープンする大熊町のスーパー。待ちに待った町民などが長い列を作っている。2日大熊町の原地区で開かれたスーパー「マルト大熊店」のオープンセレモニー。
大熊町の吉田淳町長が「町民の皆様の暮らしを支え、新たな交流を生み、地域に賑わいと活力をもたらします」と挨拶。午前10時半にオープンすると…「どうぞ、いらっしゃい、いらっしゃい、本日サンマがお買い得ですよ」
震災後に町内に初めて整備されたスーパーには、常磐ものなどの県産品や電化製品・衣類品など2万5千点以上が揃っている。
町民からは「夜とかに買い物ってなると、中々つらいところがあったので、今回、9時まで開いてるお店ができたので、とても助かります」「人がいるの良いですね。皆も大熊町来て欲しいですね」といった声が聞かれた。
震災前、町内に3つのスーパーがあった大熊町。最初の避難指示解除から7年余りが経つなか、復興に向けてまた一歩前進だ。
マルトグループホールディングスの安島浩代表取締役は「ここをコミュニティーとして、和気あいあいとここ(イートインコーナー)で美味しいモノを食べながら、過ごしていただけるのが1番だと思っています」と話した。
