中国の王毅外相と先日会談した岩屋毅前外務大臣が2日午前、地元の大分県別府市で記者会見を行いました。
岩屋氏は訪中の日程を説明した上で、「現在の厳しい日中関係を踏まえ、訪中は厳しい日中関係改善きっかけの一助にしたかった」と話しました。
岩屋毅前外務大臣は9月28日、日本国際貿易促進協会の会長として訪中し北京で王毅外相と会談しました。
会談の中で王外相は「日中関係は再び厳しい局面に直面しており、改めて正常化の実現が求められている」と述べました。
その上で、高市総理の台湾問題に関する「誤った言動の是正」と「歴史問題での正しい態度」を求めました。高市総理の答弁以降、王外相と日本の要人が公式に会談するのは初めてで、高市政権への揺さぶりとの見方も出ています。
岩屋前外務大臣は2日午前、地元の大分県別府市で記者会見を開き、
「中国側の対応は厳しいと感じたが、王毅外相からも日中関係は改善する必要があるとその点は一致した。外交は政府間で行うものなので、中国政府には日中間のやりとりの窓口を開けて欲しいとお願いした、日本政府には関係改善の努力を引き続きしてほしい」と述べました。
