ため池の転落事故防止へ講習会が開かれました。
農業用ため池での転落事故を防ごうと、新潟県長岡市川口地域で県が開いた講習会には、農家などため池の管理者や川口小学校の児童など約100人が参加しました。
ため池は県内に約4000カ所あり、県内では去年までの10年間で5人が転落し死亡しています。
10月1日は草刈り中にため池に転落した想定で脱出方法が実演されました。
「背浮きできる?息をいっぱい吸って、バンザイすればすぐに浮く」
転落した場合は、空気を肺の中にため、大の字の姿勢をとって水面に浮かぶ『背浮き』で呼吸を確保できること、また斜面にネットを張れば脱出しやすくなることが紹介されました。
【参加した児童】
「水辺に落ちたとしても、手を広げたりして浮いたら助かるんだなと思った」
【水難学会 斎藤秀俊 理事】
「(ため池で作業する時は)命綱をつける、ライフジャケットをつける。斜面にネットを張っておいて、ネットにつかまってよじ登る。どれかが奏功すれば命が助かるようになっている」
県は今後も講習会を開き、啓発に努める方針です。
