10月1日の朝の札幌市東区のゴミステーションです。
10月1日は燃やせるごみの収集日でした。
出されているごみは、ほとんどが黄色い指定ごみ袋です。
原油不足に伴う臨時対応が終了し、1日から3か月半ぶりに指定ごみ袋での収集が再開されました。
「全部、町内会でこれを貼っていますから」(伏古第3町内会環境部 岡本芳明さん)
この町内会では先週からゴミステーションに張り紙をして、10月1日から指定ごゴミ袋での収集が再開されることを告知し、回覧板でも周知を図ってきました。
「今までは(指定外の)白い袋で助かったが、きょうからはまた元通り」
「きょうからだと分かっていたので、(指定のゴミ袋を)用意はした」(ごみ出しをした人)
札幌市によりますと、1日午前中の収集で、ルール違反のゴミはわずか1割未満。
札幌のごみ事情を探りました。
1日から3か月半ぶりに再開された、札幌市の指定ゴミ袋によるゴミ収集。
ごみステーションを管理する町内会の人は、1日はゴミの量が少ないと話します。
「8月に比べると半分以下」(町内会の人)
イラン情勢の緊迫化で原油が不足し、ナフサ由来の指定ごゴミ袋が品薄になりました。
このため札幌市は6月15日から、指定以外の袋でもゴミを収集する臨時対応を始めました。
市の担当者によりますと、臨時対応の期間中、ごみの量は増加し、8月に入ると去年より10%。
シルバーウィーク後は、2025年より25%ごみの量が増えたといいます。
無料の袋が使えるときに、駆け込みでごみを出した人が多かったとみられています。
「こちらのごみステーションには、このように張り紙で指定ごみ袋でのごみ出しを知らせていますが、中には白い袋で出している人もいます」(小出昌範記者)
札幌市東区のごみステーションには1日、わずかですが指定外のごみ袋も捨てられていました。
1日からは、ルール違反のごみは正しく捨てるようシールを貼った後、収集せず、ごみステーションに戻すということです。
「シールを張り残していく。1週間程度置き、出した人に知らせる。ごみの中身を確認し出した人が特定できれば注意する」(札幌市東清掃事務所 田村滋章所長)
札幌市は、分別などごみ出しルールの徹底のほか、指定ごみ袋を買い占めないよう呼びかけています。
この3か月半で、ごみの量が大幅に増えたといいます。
半透明や透明の袋でごみを出せる臨時対応期間中、燃やせるごみは前年の同じ時期に比べて10%近く増加。燃やせないごみは、60%以上増えたということです。
直近1か月間のごみの量を週ごとに比較しても、燃やせるごみ、燃やせないごみともに、すべての週で前年を上回っています。
札幌市が有料ごみ袋の使用再開を10月からと広報し始めた9月以降、ごみの量が増えたとみられます。
特に9月21日のデータでは前年の245%に達し、2倍以上に増えました。
燃やせないごみは月に1回の収集のため、この機会に出そうと考えた人も多かったのかもしれません。
10月1日以降、指定以外の袋で出されたごみは、札幌市は回収しない方針です。
袋の中身から持ち主を特定できる場合は、注意することもあるとしています。
