秋田県大館市の北林武彦副市長が9月30日に退任しました。市議会が退任撤回を求める決議案を可決したものの、石田健佑市長は「本人の意向を尊重する」として、撤回しない考えを改めて強調しました。
大館市議会は9月25日の本会議で、北林副市長の退任撤回を求める決議案を賛成多数で可決しました。
決議では「北林副市長が任期途中で退任する経緯に疑念が残る」としたほか、新年度の予算編成などを控える時期に副市長が不在となることに懸念が示されています。
30日の定例記者会見で、石田市長は「決議としてはしっかりと真摯に受け止めていきたい。議員の皆さんが不安に思っている部分についてはしっかりと受け止めた上で、今後の人選などにも意見を生かしていきたい」と話しました。
その上で、「退任は副市長本人が決断した」と強調しました。
石田健佑市長:
「本人の意思・決断を最終的には尊重する形を取ったということ」
北林副市長は30日で退任するため、10月1日から副市長は不在となりますが、石田市長は「決裁のルートや事務の分担をすでに見直している」としました。
石田健佑市長:
「市民の皆さんに不安を与えないように、また不利益が出ないように、しっかりとこれまで通り続けていきたい」
後任の副市長をどう選ぶか、10月上旬までに方針が示される予定です。
