日本が削除を求めている国連憲章の「旧敵国条項」をめぐり、中国は国連総会で改めて削除に反対する立場を示しました。
北朝鮮も日本の削除要求を強く批判しました。
国連総会の一般討論は28日に最終日を迎え、すべての演説が終わったあと、各国が相手国の発言に反論する「答弁権」を行使しました。
中国は高市総理が22日の演説で「旧敵国条項」の早期削除を求めたことに反発。
この条項について、軍国主義が再び国際平和と安全を脅かすことを防ぐための重要な制度だとして、「現在も極めて重要だ」と主張しました。
さらに、日本が再軍備を進めているとし、「地域と世界の平和と安定への現実の脅威だ」と強く批判しました。
北朝鮮も「日本は国連憲章上、依然として敵国だ」と主張し、条項の削除要求を「恥ずべきことでばかげている」と批判しました。
