ネパールと中国の国境付近で大規模な土石流が発生してから26日で1カ月が経ちました。
ネパール政府は捜索活動を段階的に縮小する方針です。
8月26日に発生した土石流では1400人以上が死亡し、日本人家族5人を含む5800人以上が安否不明になっています。
首都カトマンズにあるチベット仏教の寺院には、中国との国境地帯から避難してきた約350人が身を寄せています。
チョテン・シェルパさんは、日本で6年間働いて貯めた資金などを元にホテルを建てましたが、完成からわずか1年で濁流にのみ込まれました。
ティムレから避難したチョテン・シェルパさん:
ようやく商売が軌道に乗ったのにすべて流され、本当に苦しい。
一方、地元メディアによりますと、発生から1カ月が経ち政府は捜索にあたる人員を減らす準備を進めていて、今後、捜索活動を段階的に縮小し、復旧や被災者の支援に重点を移す方針です。
