9月定例県議会が25日閉会し、総額146億円以上にのぼる県立大学の建設費などを含む予算案が賛成多数で可決しました。
25日最終日を迎えた9月の定例県議会。
県立大学の全体の工事費用として4年間で総額146億円以上にのぼる補正予算案などについて採決が行なわれました。
採決の前には、全5つの会派が賛成、反対の立場で討論しました。
【賛成討論 原田議員】
「少子化の進行が決して地方の疲弊へつながってはなりません。できる限り早く、一日でも早く手を施さなければならないと考えます。産業界も県立大学の開学を待ち望んでおられます」
【反対討論 大場議員】
「明確な答弁や県民を賛成へと向かわせる十分な説明がないままに県立大学設置に向けた手続きが次々に進んでいくことにわれわれ自由民主党会派は大いに危機感を抱いております」
採決は、議長を除く賛成19、反対17の賛成多数で可決されました。
議会の閉会を受け知事は「3年半で議論はかなり尽くされたと思う」話したうえで次のように述べました。
【山口知事】
「公立大学が今の時代に必要なのかっていうことに関しては、プロジェクトチームなども作ってさまざまな媒体を通じて県民の皆さん方に呼びかける機会を得たかなと思っておりますので、議会側の言う通り、県民理解を求める活動に精力していきたいと思っております」
9月議会では議案と意見書あわせて17件が可決・同意されています。
