SNSなどを通じて知り合った人物から投資話を持ちかけられたり、「保証料」を支払うよう求められ、多額の現金などをだまし取られる事件が県内で相次いでいます。警察はネットでの儲け話は詐欺を疑い、家族や警察に相談するよう呼びかけています。
吉野ヶ里町に住む50代男性は今年9月上旬、マッチングアプリを通じて知り合った日本人女性を名乗る人物から
「この暗号資産は普及期なので1日で1%の利息が付く」
などと投資話を持ちかけられました。
男性は指定された口座に4回にわたって現金1000万円余りを振り込みだまし取られました。
金融機関から警察に「高額な振り込みがある」「詐欺ではないか」と連絡があり、男性に話を聞いたところ被害が判明したということです。
また、唐津市の60代女性は今年8月下旬、SNSを通じて知り合った日本人男性を名乗る人物から
「金の価格は上昇を続けている」
などと投資話を持ちかけられました。
女性は指定された口座などに5回にわたっておよそ342万円の現金や暗号資産を送金しだまし取られました。
「保証金」を支払うように求められたことで不審に思い、被害に気づいたということです。
さらに、鹿島署管内に住む60代男性は今年8月、SNSで知り合った女性とやり取りをしていたところ、
「デートするには一時的な保証金が必要」
などと支払いを求められました。
男性は保証金を支払ったのち、グループに招待されやり取りを続けていましたが、
「あなたのミスでデータに異常が発生した。修復するにはお金が必要」
などと言われたことから、8月28日から9月2日までの間、電子ギフトカード番号を送信したり、指定された口座に送金するなどしておよそ265万円をだまし取られました。
警察は会ったことのない相手からの金の要求、ネットでの投資や副業などの儲け話は詐欺を疑い、家族や警察に相談するよう呼びかけています。
