外国人が増加傾向にある中、課題となっているのが「国民健康保険制度」の周知です。生成AIで外国人の疑問解消を目指す実証実験が仙台市で始まりました。
この実証実験は秋の転入シーズンに合わせ、仙台市が設置した外国人向けの特設窓口で9月24日始まりました。
「国民健康保険制度」は在留期間が3カ月を超える場合、加入が義務となります。
しかし…。
仙台市ダイバーシティ推進課 大沼由香里課長
「外国人向けの説明資料などでは、例えば『被保険者』とか『被扶養者』など、非常に難しい単語をそのまま訳してしまっていたので、外国人にとってあまり伝わりやすい内容になっていなかった」
実証実験で導入されたのが…。
記者リポート
「こちらのタブレットでまず言語を選択します。そして質問を入力すると、難しい行政用語ではなくやさしい日本語、そして選んだ言語で回答してくれます」
今回のシステムでは難しい単語をそのまま訳すのではなく、「やさしい日本語」にAIで変換し、翻訳することで理解の向上につながるとされています。
タイから
「いくら支払わないといけないのか、どうやって加入するのか、事故でけがをした場合、どんなものが保障されるのかなど、システムに質問して分かりました」
実証実験は9月末までで、仙台市は今年度中に再び実験を行い、精度を高めていく方針です。
