愛媛県のプロバスケットボールチーム・愛媛オレンジバイキングスのオーナーでサイボウズの青野慶久社長は25日、本拠地の「アリーナ」を整備する有力な候補地の一つとして、伊予市の複合施設「ウェルピア伊予」と発表しました。アリーナを核にした「滞在型のエリア」をイメージしています。
愛媛OVのオーナーでサイボウズの社長の青野慶久さんは、チームの本拠地として検討を進めている「アリーナ」の建設について、候補の一つとしている伊予市の複合施設「ウェルピア伊予」での整備案を発表しました。
青野慶久社長:
「もしここにアリーナを作ることができれば滞在型のエリアを作れる。キーワードは『滞在型』」
公表された施設の全体イメージでは、既存の宿泊施設などをできるだけ活用しながら多目的アリーナを新しく整備し、スポーツやエンターテインメントを一日楽しめる「滞在型のエリア」とすることを想定しています。
青野社長:
「滞在型のエリアにすると、外から来た方も滞在することになる。愛媛から県外の人に知ってほしい食べ物なのか、観光なのか、様々な情報の発信拠点にできる」
また近くに大型商業施設のエミフルMASAKIがあるほか、JR予讃線の沿線という立地の良さも強みと説明。最寄りの伊予横田駅を将来的に施設側へ近づけられるよう、JR四国に働きかける考えも示しました。
この一方、アリーナを巡って青野社長は今年4月、松前町での大規模な用地確保を前提にした独自のアリーナプランも発表。25日時点も愛媛県内の「複数の候補地で検討している」としていて、ウェルピア伊予は「有力な候補の一つ」としています。
青野社長は年内には最終的な建設地を決めたい考えを示しました。
また老朽化が進むウェルピア伊予の活用を巡っては、伊予市が民間事業者から募集したアイデアを公表しました。
市が行った調査にはサイボウズを含む6社が参加。各事業者からスポーツ施設やコンベンション施設、宿泊機能、さらには複合商業施設といった活用案などが寄せられたということです。現在の施設については「有効活用する」「残さず一新する」など幅広い意見が出ています。
伊予市はこれらの提案などを踏まえ、年内に具体的な活用方針を定め、その後に事業者を公募する予定です。
アリーナ整備とウェルピア伊予の活用がどのように進むのか。今後の動向が注目されます。
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