新米シーズンを迎える中、暑さに強いコメの品種『新大コシヒカリ』の収穫作業が9月24日、新潟県燕市で行われました。去年は発芽不良などに見舞われたという新大コシヒカリの気になる今年の出来は?
黄金色に輝く稲。
24日、燕市次新地区で収穫されていたのは新潟大学の研究グループが約20年かけて開発した高温耐性品種の『新大コシヒカリ』です。
この日は収穫したコメの水分量などをその場で測定できる特殊なセンサーが取り付けられた機械を使って収穫作業が行われていました。
新潟大学と連携し、燕市で去年から田んぼに直接種をまく“直播”方式で試験栽培が行われている新大コシヒカリ。
去年、1等米比率は100%だったものの、長雨などで発芽不良となった影響で収量が田んぼ1ヘクタールあたり4トンほどにとどまっていました。
【アグリシップ 小越智央さん】
「去年よりも収量は良い。コメ自体も見た感じはきれいだったので、品質的にも問題ない」
今年は天候に恵まれたことで順調に生育。去年よりも2割ほど多い収量を見込んでいるということです。
【燕市農政課 笠巻吉光 課長補佐】
「(新大コシヒカリが)選択肢の一つになって、安定した農業経営につなげていっていただければ」
【アグリシップ 小越智央さん】
「コメ離れが進んでいるが、新潟県産のコメはおいしいので、皆さんに食べていただきたい」
収穫された新大コシヒカリは等級検査などが行われたあと、10月、燕市内の道の駅で販売されます。
