頭のサイズを聞かれたきり、3年間音沙汰なし――
見取り図リリーがリリー・フランキーとの間で抱えていた“謎の時間”の理由が、特別番組「リリーとリリー ~大分アート旅~」で明かされた。
青春時代を大分で過ごした“2人のリリー”が県内のアートや思い出の場所を巡る旅の記録。
「ずっとお会いしなきゃいけないと思ってて」
旅の始まり、リリー・フランキーは今回の共演が決まった時の心境を明かした。
「ずっとなんか、お会いしなきゃいけない、連絡しなきゃいけないと思ってて」
以前の共演後から、見取り図リリーに連絡しなければならないと考えていたという。
ところが、時間がたつほど連絡しにくくなってしまった。
「なんか急に恥ずかしくなって、連絡するのが」
「なんでなんですか」と尋ねる見取り図リリーに、リリー・フランキーは、2人の間で止まったままになっていた“ある約束”について語り始めた。
頭のサイズを伝えたまま連絡なく約3年が経過
見取り図リリーによると、以前、リリー・フランキーから突然、「頭のサイズ」を尋ねられたという。
言われた通りに頭のサイズを測り、結果を伝えた。
「頭のサイズ教えてって言われて、測ったやつ何センチですって送って、出来上がったら連絡しますって言って」
しかし、その後は連絡がないまま時間が過ぎていた。
「そっから3年ぐらい放置されてるんですよ」
実はリリー・フランキーは、見取り図リリーの40歳の誕生日に帽子を贈ろうと考えていた。頭のサイズを聞いた後、帽子自体はすぐに完成していたという。
帽子を渡せなかった意外な理由
帽子が完成していたにもかかわらず、なぜ渡せなかったのか。
リリー・フランキーは、当時の2人の関係を理由に挙げた。
「まだ1回しか会ってなくて、そんなに仲良しでもないのに、これはなんかきついかもって思って」
完成した帽子を見ているうちに、急に渡すのが恥ずかしくなってしまったという。
「いや、考えすぎですよ」見取り図リリーはすぐに否定し、「うれしいですよ、めちゃくちゃ」と伝えた。
リリー・フランキーは、今回の番組について「改めてちゃんとお会いできる」機会になったと話し、一緒に大分を巡れることを喜んだ。
旅を通して縮まる2人の距離
2人は、別府市の現代アート作品やアーティストの制作拠点を訪問。温泉宿では大分の伝統工芸、大分市では学生時代の思い出が残る店や母校を巡った。
旅の始まりには、互いの呼び方や距離感を探っていた2人。しかし、学生時代の共通点やアートについて語り合ううちに、会話にも少しずつ変化が表れる。
そして旅の終盤、リリー・フランキーは、長い間渡せずにいた誕生日プレゼントについて再び切り出す。
見取り図リリーのために用意していた帽子。謎の時間だった約束が3年越しに果たされる。
なお、TVerで見逃し配信中。
