人気アイドルグループ「WEST.」が9月30日をもって、活動を終了することを発表しました。
8月30日には、メンバーの藤井流星さんと小瀧望さんがグループからの脱退を発表。
そこから約1カ月、突然の活動終了の発表となりました。
ファンへの謝罪と感謝の言葉が並ぶコメントに、大阪の街からも驚きの声が上がりました。
芸能リポーターの大村正樹氏も「もったいない」と率直な感想を述べたうえで、「1カ月の動きが唐突すぎてもうちょっとやり方あったんじゃないか」と話しました。
■「グループを畳む」7人全員でお辞儀
ファンクラブで公開された動画では、メンバーを代表する形で重岡大毅さん(34)が次のように述べています。
【重岡大毅さん】「いつも『WEST.』を応援してくださっているファンの皆さんへ。本日は7人から、僕たち7人からお知らせがあります。
僕たち『WEST.』、2026年9月30日をもってグループを畳むことにしました。
8月30日の発表以降、今後について皆さんにお知らせするのに時間がかかってしまって、皆さんにとっても不安な気持ちとか、戸惑いを抱かせてしまったと思います。
本当に心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」
コメントは7人全員でのお辞儀とともに届けられました。
■ 大阪の街では様々な声が…
発表を受け、大阪・北区の街頭でもファンの声が聞かれました。
【街の人】「え、ほんとですか!(重岡さんと濱田さんが)結婚発表してからいきなりだったので、説明してはほしいかも。ちゃんと納得できるように」
【街の人】「寂しいですけど、ドラマとかでメンバーをみれたら」
【街の人】「和気あいあいとしてたんで、解散するって感じはなかったんですけど、解散って聞いた時は、もうだいぶ悲しいなあとは思ってました」
【街の人】「最後かもしれないからと、全員の集合写真を買いました」
■ 8月30日には藤井流星さんと小瀧望さんがグループから脱退
今回の活動終了発表の前、8月30日には、藤井流星さんと小瀧望さんがグループからの脱退を発表していました。
脱退発表の翌日は桐山照史さんの誕生日であり、桐山さんは「今後こんな辛い誕生日は一生させない」とコメント。
残留を表明した5人も次のようにコメントしていました。
【重岡大毅さん】「7人を大好きでいてくれたみなさん、本当にごめんなさい。本気で7人のおじいちゃんの『ええじゃないか』を夢みていました」
【神山智洋さん】「辛い思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。改めてファンの皆さんには、もちろん、メンバー、そして自分自身と向き合っています」
【濱田崇裕さん】「僕達は決して喧嘩したわけでも、仲悪くなったわけでもありません。だから『頑張ってね!』じゃなくて『お互い頑張ろうね!』と言葉を交わしました」
【中間淳太さん】「7人のファンでいてくれたことを心から感謝しています。何がなんでも大切なものを守れるように、これからも全力で向き合います」
グループの今後については「事務所と残された5人で話し合っていく」としていました。
そして話し合いの結果、24日、「活動終了」を発表しました。
■「もったいない」芸能リポーターが語る衝撃
芸能リポーターの大村正樹氏は、今回の発表に対して率直な見解を述べました。
【大村正樹氏】「驚いたのと、『もったいないな』という感じがして。ことしの夏に全員が30代になって、右肩上がりに物が売れていた。特に、アルバムよりもシングルは倍出してるし、シングルの3倍近く映像作品も出している。
『魅せるグループ』と言われていて、ブルーレイやDVDも売れてた。この売上も、ことしの夏の販売がグループ最高を記録しているので、市場としてはもうあるわけで、ファンもそれが見たかった。
方向性の違いがあると思います。10代にみんな出会って、20代の青春、今度は残った5人のうち4人は既婚者となりました。小瀧さんと藤井さんは独身で、1人の男としての人生を考えると若い2人は方向性のズレを感じたかもしれない」
■「1カ月の動きが唐突すぎてもうちょっとやり方あったんじゃないの」
さらに大村氏は、活動終了の発表の時期についても問題提起しました。
【大村正樹氏】「(方向性のズレを)ファンに見せない形で発表すればよかったんですけど、段階的にやっちゃった。8月30日の唐突な2人の脱退から、26日後に来週でグループ終わりますという、この1カ月の動きが唐突すぎて、もうちょっとやり方あったんじゃないかなと思います」
ファンクラブの会費も更新されたばかりだったといいます。
【大村正樹氏】「事務所だって絶対続けてもらいたい。だけど、それでもこの5人の決断を許したのは、主体性を尊重したんだと感じます。随分変わったなという印象で、『それぞれの個々の思いを尊重したんじゃないか』というところは、唯一の救いなのかなという気がします」
■「7人での活動に強い思い」と青木源太キャスター
「WEST.」は2014年にデビューを果たしましたが、当初発表された際のメンバーは4人でした。その後、直談判によって3人が加わり、7人体制となった経緯があります。
「旬感LIVE とれたてっ!」のMC・青木源太キャスターは、グループにとって”7人”が持つ意味をこう振り返ります。
【青木源太】「7人での活動ということに、非常に強い思いを持っているグループ。これまでのライブでのステージでのコメントを見ても、『7人でこれからも頑張っていこう』というようなことをMCのときに話す機会が多かったように、私は印象としては思います」
「WEST.」は関西ジュニア出身のグループとして、「SUPER EIGHT」、「Aぇ! group」、「なにわ男子」といった関西発グループの一つとして活動してきました。大村氏はその存在感をこう表現しています。
【大村正樹氏】「活動が活発で、そして多くのファンを巻き込めるグループとなると、西では『WEST.』だったんですよ。市場も大きい。それが突然消滅しちゃうっていう。西のファンの方々は相当寂しいと思いますよ。
7人が事務所に残って活動するとはいえ、グループのパッケージがもう見られなくなる。ファンの拠り所を失う気持ちは測り知れないくらい大きい。もったいない」
グループとしての活動は終了する一方で、メンバー全員が引き続き所属事務所に残り、各自でタレント活動を継続するということです。
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年9月24日放送)
