9月23日午前、宮城県塩釜市の無人島でクマ1頭が目撃されました。塩釜市内では、クマの目撃が相次いでいて、警察や市が警戒を続けています。
警察によりますと、23日午前10時半ごろ、釣り船に乗っていた人から、「泳いでいるクマが島に上陸した」と、110番通報がありました。
クマが上陸したのは宮城県塩釜市杉の入裏の無人島「内裡島」で、体長は約1メートルでした。けが人などの被害はないということです。
塩釜市内では18日から、クマの目撃が相次いでいます。
19日には、漁港に停泊していた漁船にクマが一時とどまり、市が、緊急銃猟を検討しましたが、20日午前1時ごろ、クマは海に飛び込みました。午前2時20分には、漁港から1キロメートルほど離れた茂みで、市の職員がクマを発見しましたが、立ち去り、発見、捕獲には至っていません。
今回クマが目撃された「内裡島」は、最後にクマが目撃されていた茂みの対岸にあり、市や警察は、連日目撃されていたクマと同一個体の可能性があるとしています。
市は23日午後0時半ごろから午後1時半ごろまで、漁協と協力して島の周りを8隻の小舟で監視していましたが、姿は確認できなかったということです。
警察は、クマが近くの岸壁に泳いでくる可能性もあるとして、警戒を続けるととともに、地域住民などに注意を呼びかけています。
