秋の高校野球新潟県大会は22日、決勝戦と順位決定戦が行われました。今夏決勝と同一カードとなった日本文理と帝京長岡の一戦は、帝京長岡が競り勝ち、夏のリベンジを果たしました。また、順位決定戦では、東京学館新潟が長岡に勝利し、3位となりました。
さわやかな秋晴れのもと行われた決勝戦は帝京長岡と日本文理という夏の新潟大会と同じ対戦カードとなりました。
試合は初回から動きます!日本文理の先頭バッター白倉が左中間へのスリーベースヒットを放つと、続く2番・土屋がセンター前にボールを運び先制点を奪います。
対する帝京長岡も3回、内野ゴロやバントで同点のチャンスを作ると打席にはキャプテン・新井。詰まりながもボールはセンターとセカンドの間に落ち同点に追いつきます。
【帝京長岡 新井一平選手】
「差し込まれてしまったところもあったが、思い切って振り切った結果があそこに落ちて、逆転という形になったのでよかった」
キャプテンの一打で勢いに乗った帝京長岡は続く4回、5番指名打者の星のスリーベースヒットなどで逆転に成功。さらに9番柄澤のスクイズで追加点を奪うと7回にも再びスクイズを決めリードを広げます。
しかし、このままでは終われないのが夏の王者・日本文理。7回ウラに連続ヒットでランナー1・2塁とすると8番渡邉が意地をみせます。
左中間へのタイムリーツーベースヒットで1点差まで詰め寄りますが、ここで帝京長岡のエース工藤が粘りのピッチング。追加点を許しません。
【帝京長岡 工藤壱朗投手】
「後半の右バッターへのインコースのまっすぐ、外に逃げていくチェンジアップやフォークがよかった」
1回から投げ続け9回もマウンドへ上がった工藤。最後まで集中力を切らさず138球を投げ切り、完投で帝京長岡を5季ぶり4回目の県大会優勝に導きました。
【帝京長岡 工藤壱朗投手】
「県大会優勝を1つの勢いとして、また北信越を優勝して神宮大会に行けるように頑張りたい」
【帝京長岡 新井一平選手】
「隙の無いチームで足を使った攻撃が自分たちの持ち味なので、どんなピッチャーが来ても走れる野球をしていきたい」
優勝した帝京長岡、準優勝の日本文理、順位決定戦で勝利した3位の東京学館新潟、4位の長岡が来月新潟県で開催される北信越大会に出場し、春のセンバツ甲子園を目指します。
帝京長岡 001200100 4
日本文理 100000200 3
■順位決定戦
長岡 000000100 1
東京学館新潟 00120000× 3
